【夢幻可】 | 言霊

【夢幻可】



石ころ蹴りながら歩いた小道
小さな赤い実食べながら
見るもの全てが輝いてた


手をつないで
あの丘までと走ったり
ただ何気ない時も冒険だった



全てはまるで夢かのように
私は今地面を見つめて何を
全ては幻だったかのように
今は空を見ることも忘れて


小さな葉の入れ物に
色とりどりの花を浮かべた
おままごとのご飯


草集めて囲った
大人に見えない秘密基地
持ち寄ったお菓子は財宝だった



全てはまるで夢かのように
私は唇かみ締めて涙を
全ては幻だったかのように
今は走れることも忘れて


ただ幸せを求めただけなのに
素直に幸せを求めたつもりだったのに


全てはまるで夢かのように
私は今地面を見つめて何を
全ては幻だったかのように
今は走れる事も忘れて



それでも…あの頃を忘れない限り
私はまた立ち上がれると信じている…

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