【甲羅】
なんだよ こっち見てんじゃねーよ 押すなよ お前こそ 勝手に乗ってんなってばよ 痛いよ… 潰れちゃうよ どうせな みんな上に行きたいんだよ できることなら 一番上にいたいって思うんだよ 生きてるって そういうことだったりするんだよ 浅ましいなとか そんな軽蔑した目で 見てんじゃねーよ 余裕な顔してるお前だって 肌身剥されて危機一髪な時には 俺と同じ顔して 俺と同じことするんだよ どんなに偽善ぶっても 俺はお前の中にいる でもな…時には それが「悪」とみなされない時も あるんだからよ そう落ち込むこともないかもしれないぜ 世の中の決まりなんて 正しいのか間違いなのか 紙一重なんだからよ
ただいま☆
無事に帰ってきたよ。
また、朝の通勤ラッシュにもまれて
いきなり嫌ぁ~な気持ちが蘇ってきたけど
それでもまだ
自然の香りが宿っているから
もう少し我慢できるよ
明日からも頑張るから
よろしくね☆
【唄玉】
どこかにあるはずの唄を 必死に探して歩いています たくさん浮かぶ唄の中を 彷徨い 泣き 疲れ果てても 見つけなきゃいけないのは 憎しみの唄でも 悲しみの唄でも 喜びの唄でもない 翼のない私を 唯一この空に解き放つ ジャンプ台の唄 みんなは笑うけれど その先に望むものがあると 信じて疑わないのです それは決して 立ち止まっていては見つからない それは決して 後ろを振り返っては見つからない それは決して 人の行く道を真似ては見つからない 今日も貴方と同じ空の下 私は私だけの ジャンプ台の唄を探して 歩いているでしょう 翼のない私が 唯一飛べるジャンプ台の唄 いつかどこかで 高らかに歌うことでしょう その時はどうか 貴方の耳にも届きますように…